漆喰の歴史
その歴史はとても古く、5千年前の古代エジプトから古代ギリシャ、ローマ時代と使用され、その優れた防火性・耐久性から、日本でも戦国時代の城に漆喰が使用されていました。
漆喰は歴史とロマンに満ちた壁材なのです。
まず、環境への適応性に優れていることが一番に上げられるでしょう。
防火性に優れ、防カビ、防埃、寒暖の変化にも適応する特性を持っています。
天然の顔料を使用しているため、耐食性に優れ、色あせがほとんどありません。
化学合成成分は一切使用されていませんので、シックハウス症候群などの問題も起きません。
人にはもちろん、ペットや植物にもやさしい壁材
漆喰で仕上げた部分は時間と共に石灰化し、その成分の一部である細かな石と石の隙間が空いた状態で硬化するため中空状態となります。
そこが空気の通り道となり、排水が良くなり、従ってカビも生えにくいという事になるわけです。
近年では、住宅の室内クロスの代わりに漆喰を塗るお宅が増えつつあります。
例えば、仮に室内の全ての壁に漆喰を塗った場合、普通でしたら結露ができるお宅でも発生しなくなります。
漆喰仕上げの質感
また、細かい石と石で繋ぎ合形になりますので、「ハニカム構造」となり、耐久性が増し、重厚で深みのある仕上がりに変化していきます。
約50年をかけて大気中の炭酸ガスを吸い続け、最終的には石になり、時がたつにつれて味のある仕上がりになります。
天然壁材から奏でられる柔らかな反射光は、植物や大地にやさしい光を送りこみます。
ヨーロッパ伝統の天然壁材で、本物のヨーロピアンガーデンを実現してみてはいかがでしょうか。
その質感と特性、長期的にみて先々のメンテナンスコストが大幅に削減できる点がメリットです。
このため、ガーデンEモールでは、積極的に漆喰の使用をおすすめしております。
フランス漆喰のカラーサンプル
ナチュラルな素材とカラフルな色だからこそ、どんなデザインでもおすすめできる漆喰です。
淡いパステルカラー、濃いめのアンティークカラーなど、どの色も嫌みがなく自然や植物に調和します。
000 | 001 | 015 | 009 |
044 | 010 | 091 | 016 |
019 | 101 | 013 | 105 |
276 | 053 | 002 | 006 |
007 | 098 | 200 | 058 |
099 | 083 | 106 | 055 |
ガーデンEモールでは、様々なカラーの漆喰をお選びいただけます。